海外サーバーは単純に安くはない

安な海外サーバー、VPSを探す上での注意点

 海外のサーバーというと、英語で面倒だけど安く使えるイメージが有るかと思いますが、なかなかお得なサーバーはないとないと感じた。

海外VPSと国内格安VPSを比較

有名所のBluehostとかHostingerのVPSと、国内のVPSを比較

Bluehost -2core 2GB memory 19.99$~29.99$(2200~3300円ほど)

https://www.bluehost.com/hosting/vps

Hostinger – 1 Core 1~2GB memory 4.99~10$$(550~1100円ほど)

https://www.hostinger.com/vps-hosting

さくらのVPS – 2core 1GB memory 972円+初期費用1620円

https://vps.sakura.ad.jp/

Conoha – 2core 1GB memory 810~900円

https://www.conoha.jp/vps/?btn_id=header_vps

アメリカあたりで探すと大手では国内の大手サーバーより高い業者が多いです。

中国とかインドとかロシアのサーバーならやすいかと思いましたが、そんなこともないです。アメリカ、イギリス以外で現地語ではなく英語でサービス展開している時点で残念ながら(?)国際展開しているまともな企業である可能性が高く、激安のサービスはやらないからではないでしょうか。発展途上国だとそこまでホスティング産業も大きくないから大規模にやれず、薄利多売できないからかもしれない。

容量、帯域無制限のサーバーについて

 海外サーバーのメリットでよく言われる無制限ですが、「常識的な仕様の範囲内で」無制限ということで、本当に無制限のところはまずないでしょう。ググるとそういった話がいっぱい出てきます。

 上のように無制限の共用サーバーを提供しているところでもVPSは日本と対して変わらない価格のところも多いので、実際には日本の同価格帯の共用サーバーと同じ程度の制限があるのではないかと思います。

 実際はどれくらいで制限されるかちょっと気になります。まあ回線を共有してる人がCPUは使うけど転送量は少ない人ばかりならガンガン回線使っても大丈夫だし、データ転送が多い人ばかりなら制限くらいやすいという感じでしょうから、ボーダーラインは無いのかもしれません。

安いサーバーがあったとしても・・・

一応日本より1~2割安いサーバーなら割と見つかるかもしれません。しかし海外にある分遅延が大きいし回線速度も低い場合が多く、国内サーバーより多少安い程度ではわりにあわないのではないでしょうか。回線速度が重要でない用途ならよいかもしれませんが。

回線速度と価格のトレードオフ関係

 シンガポール、マレーシア、NZ, オーストラリア、韓国、香港、アメリカ西海岸辺りまでなら回線速度はpingが150ms以内で収まる場合が多く、回線速度も国内サーバーと比べてそう大きく劣らないこともあります。しかし先述の通り、この中で安いサーバーが見つかるのはアメリカ西海岸くらいだと思います。

 EUなら激安のサーバーは結構見つかります。しかし距離が遠い分、回線速度はあまり期待できません。pingは260ms~です。1Gbps回線でドイツのサーバーから通信速度をspeedtest.netで計測したところ、ドイツ→日本が15Mbps,逆が230Mbpsでした(互いに1Gbps回線でこれなので、遅いと見るか速いと見るかは人によるでしょうか)。処理性能が重要で回線速度はそれほど重要でないならありかもしれません。

 カナダ、アメリカ中部と東海岸は通信速度的には微妙ですが結構安いサーバーも見つかるので上の2つの中間といったところです。

一応オススメな海外サーバー(VPS)

今まで頑張って世界中探して見つけた安いサーバーを紹介。ただし国内サーバーより圧倒的にコスパが良いと言えるものはなかなかない。

 激安はあまりないけど距離的にましなアメリカ西海岸、激安だけど遠いEU、微妙なカナダ・アメリカ中部・東海岸の3択かなと思います。殆ど無いけど、たまにシンガポールあたりにも安いサーバーが見つかる。

 無制限の共用サーバーはいくらでも海外にあるが信用出来ないので、挙げてない

西海岸激安四天王(私の勝手な命名)

Alpharacks

https://www.alpharacks.com/myrack/cart.php?gid=6

PC版サイトで画面右上のSpecial Dealsから安いプランが探せる。ほかにもたまにセールをやっていて、年1ドルの共用サーバーとか見つかる。ただし通常価格は安くない。

コア数が書かれているプラントそうでないプランでCPUスペックが5倍以上違うので、コア数が書かれているプラン推奨。コア数は注文画面で確認を

Letbox

 これといった特徴はないものの、日本の安いサーバーと比べても更に3割以上安い。

HostMyBytes

リソースプールが安い。ただしVPSのCPUスペックは四天王の中でも最弱・・・かもしれない。多コアになるほど悲惨で、5コアでCore2 Duoの1コア相当なことも。

HiFormance

ここが多分四天王最強。SSD搭載、CPUスペックもそこそこでめっちゃ安い。3年分まとめて先払いするととても幸せになれる(運が良ければ)。

 

他西海岸にはWoothostingってところもある。ここを使うと1日2日のサーバーダウンなんて仏の笑顔で許せるようになるから仏道修行にお勧め

皮肉じゃないよ。本当にトラブルシューティング能力上がるし毎日ドキドキわくわくできるし楽しいよ。クソ鯖マスターSilver資格保持者のウリが言うんだから間違いないアル

EU

Contabo

安い。尋常じゃなく安い。(4core, メモリ12GB, SSD300GBで9ユーロ、1200円ほど)

もっと安くなりました。6core, メモリ16GB, SSD400GBで9ユーロ、1300円ほど

Scaleway

ARMのCPU搭載のサーバーなど変わったサーバーが借りれる。しかもディスクをインスタンスから剥がして、別のインスタンスにくっつけたり出来るなどAWSのEC2とかEBSのように自由度が高い。x86のVPSはサーバーのCPUがAtom Cシリーズらしいので性能がやや低い。

 

その他

i-83.net(Quadhost)

 専用のIPv4が割り当てられないが激安。IP周りの設定は日本語情報がないので試しに使ってみようかと思う。リージョンも割と選べる。

Cloudatcost

 ダウンタイム99.99%を叩き出したとか、インスタンスが4日で使い物にならなくなるとかいううわさがある伝説の業者。料金は一括払い(以降は年9ドルほど払えばいつまでも使い放題)というのが特徴。

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