SASのHDDの接続方法

自宅でSASの15000rpmのHDDをぶん回したくなり、端子の規格についてかなり調べたのでまとめる。私はただの自作趣味としてやっただけなので、これを参考にして損害が出ても責任は負えません。

SATAの端子はHDD側、マザーボード側とも1種類しかないが、SASはHDD側は2種類、マザーボードor拡張カード側の端子はかなり多数存在するため、ややこしい。

基礎知識

マザボのSATA端子にSAS HDDを接続することは物理的に可能だが動作しない。逆にSATA HDDをSAS対応のマザーボード上の端子に接続すると問題なく動作する(SATAのHDDとして)。

HDD側端子一覧

端子形状の画像が見たければこのサイトを参照

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SFF-8482

おそらくSASのHDDとしては最もポピュラー?

SATA端子

SAS HDDの中にも端子がSATA形状のものが存在するらしい。なお、SFF-8482とSATAは信号線の並びはほぼ同じであり端子の形状を変換するアダプタは安価に入手可能(※)

 マザーボード/拡張カード側端子一覧

SATA以外の端子形状はまたこのサイトを参照

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SATA端子

SAS対応カードの中にはSATA端子を持つものが存在する。

なおこのカードを使用する場合、SATA端子のSAS HDDはそのままSATAケーブルでカードへ接続、SFF-8482端子のHDDは上で紹介したアダプタで端子をSATAに変換し、あとはこのカードとSATAケーブルで接続すれば動作する・・・はず(別の似たようなカードはそれで動いた)。

SFF-8087端子

おそらくSASカードの端子としては最もポピュラー

カードはこんな感じhttp://www.arms-corp.co.jp/lsi9211

もしSAS HDDを使用する場合、マザーボード/拡張カードのSFF-8087端子にSFF-8087→SAS端子(SFF8482端子)×4の分岐ケーブルを使用してHDDと接続するのが最も楽だと思う。SATA形状のHDDを繋げる方法は不明

SFF-8643

SFF-8087の次にSASカードの端子として多いと思う。

接続方法は上と同様。

SFF-8088

SASケーブルをケース外に引き出すための端子。

参考:https://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_nr_n_5?fst=as%3Aoff&rh=n%3A2151943051%2Ck%3ASFF-8088&keywords=SFF-8088&ie=UTF8&qid=1549888857&rnid=2321267051

その他

他にもいろいろあるが、あまりにも多いのでAmazonで見かけなかったものは省略。

一覧:https://en.wikipedia.org/wiki/Serial_Attached_SCSI#Connectors

接続方法

上記のようにSATA端子形状のHDDの場合は、マザーボード/拡張カードの端子と1対1で接続する。

SFF-8087やSFF-8643の場合は、マザーボード/拡張カードの端子から上で上げたような分岐ケーブルを使用して1ポートに付き最大4台のHDDを接続する。

後述のエキスパンダカードを使用すれば、1ポートに100台以上のHDDを接続することも可能。

その他SASに関する知識

SASエキスパンダカード

SASを分岐させるためのカード。PCI-Expressスロットに挿すが、スロットとの接続は電源供給のみにしか使用されていない場合がある。マザーボードや拡張カードの性能によるが、最大100以上に分岐することも可能らしい。もちろん分岐先にSATAのHDDを接続しても構わない。

しかしマザーボードなどのSAS端子とSASエキスパンダカードを接続する方法がよくわからない・・・。

余談だが、SATA(SATA信号のSATA)も分岐できる(マザーボードや拡張カードの仕様にもよるが)

 

SAS HDDの入手

秋葉原の中古屋で買うのがおすすめ。15000rpmで147GBのものが1000円くらいで買える。拡張カードも売られている。

しかしケーブルは見当たらなかった。

補足

※とはいえSASは信号線が7ピン×2、SATAは7ピンなので、SAS形状→SATA形状に変換して接続できてしまうのは不思議だ。しかしSAS HDDはSATAのプロトコルでは動作できないはずなのにSATAケーブル接続で動いてしまった。なぜ動くのか分かる人がいらっしゃったら教えてください。

余談:Amazonのリンクが多いのは、Amazonくらいしかまともに情報がないせいです。

コメント

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    keep up the nice work fellows.

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