いちいち環境構築しなくても簡単に使え、VPSのように好きなライブラリをインストールできたりスペックアップしたりできる自由度の高いマネージドサーバーを紹介。
共用レンタルサーバー
ロリポップ(共用サーバー)
安くて自由度抜群
- SSH接続可能(月500円プランから)
- プランアップグレード可能
- Python, PHP, Perlが使える
- 無料SSLをコンパネ上から設定できるなど機能豊富
比較的低価格のプランからSSH接続可能でプランアップグレードも可能なサービスは非常に少ないため貴重。
WordPressサイトの運用にもいいが、特に自分で作成したPHP、PerlやPythonスクリプトのサービス運用に向いている。SSH接続できるため、ローカルにライブラリをインストールして運用できるなど自由度が高い。
またプランアップグレードは可能なサービスでも、スペック面ではまったく or CPU負荷許容量だけがアップしないサービスもある。一部推測にはなるが、ロリポップに関してはプランアップで許容負荷など全てのスペックが上がると考えている。
余談ではあるが、ロリポップからエックスサーバーなどに乗り換えて快適になったという記事が多数存在するが、全く料金が違うプランを比較している場合があるので注意。
Conoha Wing
値段以外は文句なし
- プランがアップグレードもダウングレードも可能
- リソース保証プランとそれ以外の間でもプラン変更可能
- 時間課金
- Apache+Nginx
- SSH可
最低価格が1ヶ月1200円~とやや高いこと、PHP以外の言語が使えないのがデメリットだが、その他の機能面と性能面では申し分ない。
その他クラウドサーバーなど
共用レンタルサーバーのようにかんたんに設定できて、リソースをサービスを紹介する。
ロリポップ マネージドクラウド
AWS Auto Scalingと同様のものを簡単に使える
基本単位がメモリ512MBのサーバーを負荷に応じて増やすことで、自動スケーリングするレンタルサーバーサービス(おそらくDockerを使用していると考えられる。)
設定やデプロイは簡単に行える。月980円~とオートスケーリングできるにも関わらず非常に安価。
マネージドクラウド for WEB(Kagoya)
一見よくあるマネージドVPSであるが、月3000円以下からと安価。もちろんスペック変更も自由自在である。