KEIAN KIC14LTEをLinuxで使う

詰まったところ

サウンド、LTEモデム、無線LANが自動で設定されないのでかなり苦労した。

使用したOSはDebian 11(x86_64)

無線LAN

Broadcom 802.11ac WDI SDIO Adapterという名前で認識されるが、ドライバはライセンスの都合でISOに含まれていなかった。

Debian 11ならfirmware-brcm80211_20210818-1_all.debを追加でインスールすることで自動認識できるようになる。インストール時は別のUSB LANアダプタを使うなど工夫が必要になる。

サウンド

bytcr-rt5651というものが搭載されている。これはAtomのSoCに統合されたもので、通常のサウンドカードと違いこれ単体では信号のみの出力でアナログ信号出せないとかなんとかで非常にややこしい。設定断念してUSBサウンドカード使っている。

LTEモデム

こちらも一旦設定を諦めた。

ZTE WeLink ME3630というものが搭載されている。中国語の情報は多少あるが、おそらくマイナーなチップらしく情報が少ない。

wvdialで設定しようとしたが、chat scriptをどう書いたらいいかの情報が全く見当たらず断念。

使ってみた感想

マイナー(多分)なチップが搭載されており設定はめんどい。

ChromeでYoutube 1080pはギリギリスムーズに再生できる。1万円台のAndroidタブレットよりはよっぽど性能がいいように思える。

バッテリー持ちは輝度下げればカタログスペック通り。

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