1サーバーあたりCPU数の限界
前回8CPUシステムについて紹介したが、より強いサーバーを多数見つけたので紹介したい。なお複数ノードからなるクラスタについては扱わず、1OSから扱える最大CPU・メモリを基準として取り扱う。
32ソケットサーバー
Redhat Enterprise Linuxなど最大で32ソケットまで対応としているOSが存在する。こんなサーバーは実在するのだろうか。
探したところ実在していたので紹介する。
HPE Integrity Superdome X
以下の記事にて紹介されている。

すべてのノードを別々のOSをインストールして扱うこともできるし、全体を1つのOSで扱うこともできるという構造。
その後継機がこちら

こちらも同様に全体を1つのOSで扱うこともできる。その場合1つのOSから32CPU896コア48TBメモリを扱うことができる。ひぃ
PCI-Expressレーン数は1CPUあたり最大48レーンなので単純計算で最大1536レーン、CPUキャッシュはL2、L3キャッシュ容量を単純に合計すると約2.1GBとなる。
128ソケットサーバ
古いサーバでOSはSolarisとなるが、富士通から過去に128CPUのシステムが販売されていた。ノンクラスタシステムとのことであり、1OSから128CPUが扱える。
最後に
IBMのメインフレームなどあまり情報が出てこないサーバでは紹介したものより上のものが存在する可能性がある。またメーカーが独自にノードコントローラを開発すれば、CPUの仕様で決まっている上限ソケット数を超える構成は可能であるようだ。
Ethernetは最大400Gbpsへ、テラビットイーサネットへの道開かれる
理論上の帯域400GbpsとなるQSFP-DD端子(Quad Small Factor Plaggable-Dual Dencity)搭載製品が登場し、Ethernetはとうとう最大400Gbpsまで達した。

なお、PCI-Express 3.0でx1あたりの速度は片方向8Gbpsであり、x16でも128Gbpsにしかならず、PCIe3.0でQSFP-DDインタフェースを接続したとしても帯域をフルに発揮できない。現在PCI-Express5.0は未登場であり、PCI-Express4.0 x32(帯域片方向512Gbps)が使用されると考えられる。

なおPCI-Expree x32の画像は以下のようなものである(画像とスペック欄に注目)。
しかし画像はほとんど見つからず、x16のスロット複数を束ねてx32やx64として使用することがあるようだ。
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