概要
最近自分の資産配分見直す際に改めて投信をいろいろ探したので、その時見つけたよさげな投資信託。
なお一般的なトータルリターンという数字ではなく、配当も含めた騰落率でファンドを評価し、割とよさげなものをチョイスしている。
また騰落率について述べているが、本記事執筆時点はコロナショック後(2020/5)であり、半年前より株価は概ね大幅に低い状態である。
国内小型株系
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド
主に東証一部の小型株に投資するファンド。マザーズ株も15%程度保有。
信託報酬は1.8%と高いが、設定以来の利回りは+400%以上、ここ5年での利回りは41%と非常に優秀な部類。10年以上運用されており、安定感もある。
インベスコ 店頭・成長株オープン
説明文にはマザーズやJASDAQ中心と書かれているが、主に東証の小型株が中心のファンド。ここ5年での利回りは35%と優秀。
利回りは上に劣るが、信託報酬は1.1%と低めである。こちらも運用期間が10年以上と長い。
企業価値成長小型株ファン
まだ運用期間が短いが、ここ4年で90%と非常に優秀な利回り。今後に期待。
その他高利回り投資信託
東京海上ジャパンオーナーズ株式
国内の創業者一族が影響力を保持する企業へ投資を行う変わったファンド。しかし利回りは現状最強クラス。7年で+223%という驚異的な利回りを誇る上、基準価格も安定している。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
GAFAなどIT企業の比率が高いが、ITに限らずVISAなど様々な分野へ分散されている。利回りは安定しており、ここ10年の利回りは280%。
JPMチャイナ・アクティブ・オープン
非常に高い利回りのファンド。詳細は自分の目で確認してほしい。以上。
グローバル・フィンテック株式ファンド
ここ3年で55%と驚異的な利回りのフィンテック関連銘柄に投資するファンド。ただし、ここ最近のフィンテックブームに乗っているからこその利回りとみることもできるため、今後の先行きは何とも言えない。
イノベーション・インデックス・AI
AI関連株式に投資するファンド。
投資対象はNVIDIA, Intel, Facebook, Google, AMDなどが1/3を占める。また全体のアメリカ企業が83%を占める。
利回りは優秀な部類には入る。
iFreeNEXT FANG+
信託報酬は0.77%。FANG+(FANGとTwitter, Nvidia、など)の今を時めく企業に10%ずつ投資するファンド。2年で+40%と利回りは優秀。
アジアREITリサーチOP年2
信託報酬率は1.6%と高いが、7年で+70%と高い利回りを誇るファンド。投資地域は香港とシンガポールが中心。
アジア中心のREITファンドはほぼこれしか見当たらなかった。